成長とともに“うれしそうに散歩する”は本当に良いことなのか? | 札幌の犬のしつけ・犬の幼稚園HappyDog

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成長とともに“うれしそうに散歩する”は本当に良いことなのか?

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子犬を家に迎えて初めて散歩に出したとき、 外の世界が怖くてすくんで動けなかった―― そんな経験をした飼い主さんは多いと思います。

ところがある日、突然ピョコピョコと小走りで歩き始める。 尻尾を振って、楽しそうに、世界を受け入れたように。 その姿を見て「よかった…!」と胸が熱くなる。 これは本当に素敵な瞬間です。

ただ――問題はその“後”です。

成長とともにその小走りがどんどん強まり、 ・散歩で引っ張る ・ビタ止まりする ・拾い食いが増える ・吠える頻度が上がる。

こうした行動が積み重なって、 気づけば飼い主が制御しづらい状態になっている。

ここで一つ、重要な問いがあります。

「うれしそうに散歩しているから良いこと」 と単純に捉えてしまっていませんか。

実はこの“うれしそう”の裏側には、 飼い主より自分の判断を優先し始めたサイン が隠れていることが多いのです。

◆成長とともに起きる“意思決定の変化”

犬は成長すると、体力・自信・好奇心が一気に伸びます。 その結果として、

  • 自分で行きたい方向へ強く引っ張る
  • 気になる匂いがあれば勝手に止まる
  • 落ちている物を自分の判断で拾う
  • 吠えることで状況をコントロールしようとする

こうした行動が増えていきます。

これは「成長したら普通に起こること」と思われがちですが、 実際には 飼い主の指示より自分の意思を優先している状態 です。

つまり、犬が 飼い主を軽視している可能性が高い。

もちろん、犬は悪意があってやっているわけではありません。 ただ、成長とともに「自分で決める力」が強まり、 飼い主の影響力が相対的に弱まっているのです。

◆“うれしそうに散歩する”は良いこと。

でも“飼い主の制御を超えている散歩”は別問題。

犬が散歩を楽しむこと自体は素晴らしいことです。 しかし、 飼い主の指示が通らないほど自由奔放になっている状態 は、 放置して良いものではありません。

それは自由奔放ではなく単なる無秩序です。

その状態は、犬が 「散歩は自分が主導するもの」 と認識してしまっている可能性が高いといえます。

この段階で関係性を見直さないと、 吠え・引っ張り・拾い食いなどの問題行動は さらに強まっていきます。

◆今が“関係性を再構築するタイミング”

子犬が初めて小走りで歩いたあの感動は本物です。 でもその後の成長で、犬の意思決定が強まりすぎているなら、 それは飼い主としての影響力をアップデートするタイミング。

犬の成長は嬉しいこと。 同時に、飼い主としての“影響力の成長”も必要なのです。

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