この子は悪くないで終わらせない(後編) | 札幌の犬のしつけ・犬の幼稚園HappyDog

Newsお知らせ&ブログ

この子は悪くないで終わらせない(後編)

BLOG

犬のしつけについて、

「飼い主さんがもっと毅然としてください」

と言われたことがある方もいるかもしれません。

でも、「毅然とする」と言われても、具体的に何をすればいいのか分かりにくいものです。

私たちが考える「毅然とした対応」は、怒鳴ることでも、犬を力でねじ伏せることでもありません。

今してほしくない行動を止め、代わりにどう行動すればいいのかを、犬に分かる形で伝えることです。

たとえば、お散歩中に他の犬を見て興奮し、突進しようとした場合。

ただ「ダメ!」と叱り続けるのではなく、

リードを短く持って安全を確保する。
いったんその行動を止める。
「オスワリ」など、その犬ができる行動を伝える。
こちらに意識を向け、落ち着くことができたら褒める。

こうして、「やってはいけない」だけではなく、

「こうすればいい」

を教えていきます。

他の犬にしつこく絡んでいるなら、いったん離す。
興奮しすぎているなら、落ち着ける距離を取る。
噛む危険があるなら、口輪やリードなどを使って安全を確保する。

そのうえで、落ち着いた行動や望ましい行動を少しずつ増やしていきます。

犬に優しくすることと、何でも犬の要求どおりにすることは同じではありません。

逆に、ルールを教えることと、怖がらせることも同じではありません。

しつけで大切なのは、

「ダメ」で終わらず、「こうしよう」を教えること。

これは犬だけでなく、飼い主様へのアドバイスでも同じだと私たちは考えています。

犬も人も、何をすればいいのかが分かれば行動しやすくなります。

愛犬が人間社会の中で安心して暮らせるように、必要なルールと選択肢を、分かりやすく伝えていきましょう。

一覧をみる