子犬のエサの量はどうやって決める? | 札幌の犬のしつけ・幼稚園HappyDog

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子犬のエサの量はどうやって決める?

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飼い主さんからの質問がとても多いのが、フードと量に関するものです。

ペットショップ、ブリーダー、子犬の入手先にかかわらず、「エサは1日3回」と指導されている方がほとんどで、しかもその量がびっくりするくらい少ない。
動物病院や近所の犬を飼っている方に、「犬がやせすぎ、もっと食べさせたら?」と言われて、悩んでご相談される飼い主さんは少なくありません。

やせている、太っている、子犬、成犬、に関係なく犬の給餌のポイントは一つ
「一度に沢山食べさせて、空腹時間を長くすること」

「少量、頻回の給餌は腸に負担をかけて下痢や食欲不振の原因になる」と、私はブリーディングの経験と、たくさんの犬育てをした経験上確信しています。1日3回食などもってのほか、離乳したばかりの子犬でも1日2回、生後5~7ヶ月にもなれば、1日1回に落ちつきます。(低血糖など、健康上の問題がある子犬は、獣医師の指示に従ってください)

繰り返す下痢や、食欲不振になる犬には、是非とも試していただきたい。そもそも犬は「一度に大量に食べて空腹時間が長いことに耐える」という生き物なので、ちょこちょこ食べ物がおなかに入るのは良くないのでしょう。(人間ですら、最近は1日2回食や、空腹時間を長くとるファスティングが健康法として伝えられたりします)

子犬を迎えたら、一日分の量のドッグフードをふやかして与えてみましょう。食べ終わったら残した量を記録し、12時間後に残した量と同量のドッグフードをふやかして与えます。そうして、1回目と2回目の給餌量が決まります。

徐々に1回で食べきれるようになってきたら、2回目に与える必要がなくなり、1日1回食に落ちつきます。たくさん食べさせても飢餓状態のように食べたがったり、食糞する子犬は、駆虫をする必要があるかもしれません。

子犬が最も大量にエサを食べる時期は、小型犬で生後4~5ヵ月まで、超大型犬でも10ヶ月までです、そこからは徐々に給餌量は減っていきます。1日2回食は、成犬になる前の大量にカロリーが必要な時期だけ、と考えるのが妥当です。

我が家は、ジャーマンシェパードもトイプードルも豆柴軍団も、すべて1日1回食です。1日2回食だったときは下痢だの、食欲不振だのにさんざん悩まされ続けましたが、1回食にしてからすべてが解決しました!今までどれほどフードの変更や病院通いにお金を費やしたことか!

1日1回食は世界を救う!じゃなく、愛犬も飼い主も救う!肥満も解消、食欲不振も下痢もさようなら~うまくいかなかったり、やってみる勇気が出ないという方は、直接ご相談ください、その子に合った給餌量やフードの銘柄などをアドバイス致します。

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