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従わない犬に腹立ててはダメ?(1)
BLOGいつも犬の幼稚園ハッピードッグを閲覧、御利用頂き有難う御座います。
代表の米田です。
犬が飼い主に従わない、困った事を繰り返す時に、どう感じますか?
A.ああ、言う事聞いてくれない、困ったわ😥
B.いう事聞かなくてホント腹立つわ!😠
生後半年を過ぎて、赤ちゃんっぽさが無くなり、所謂「悪ガキ」っぽくなってからが勝負になるのですが、飼い主のメンタルがAのままだと、まず間違いなく躾がうまくいきません。
人間の子供に個人差があるように、犬も個体差があるのでAのままでも従順な犬も居ます、勿論。
但しそういう犬は全体で見ると少数です、残念ながら。
全ての犬を見たわけでもないのに何でそんな風に言い切れるかって?
それは、Aのままで従順な犬が多数派なら、うちのような犬の幼稚園の経営が成り立たないからです。
成り立っているって事はつまり、Aのメンタルのままでも従順な犬は少数派という事です。
昭和やそれ以前の時代と違い、今の世の中は何でも「優しさ」が優先されますが、犬自体は昭和と令和で違っている訳ではないので、人間が犬におもねる事を続けていると、犬は人間をすぐに見下し始めます。
言う事を聞かない犬に腹を立てるのは普通だし正常です。
異常じゃありません。
腹がたちそうな瞬間に
「いけない、いけない、ここは我慢しなくちゃ。」
って自分で自主規制してませんか?
犬はその状態をすぐに察知します。
そして犬はそれを「優しさ」ではなく「弱さ」と捉えるのです。
長くなってきたので、また次回。
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