体験入園レポート:ポメラニアンのニクちゃん編 | 札幌の犬のしつけ・幼稚園HappyDog

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体験入園レポート:ポメラニアンのニクちゃん編

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いつも犬の幼稚園ハッピードッグを閲覧・御利用頂き有難う御座います。

代表の米田です。

1/18(水)に小学5年の息子さんの希望で初めて飼った生後4ヶ月雌のポメラニアン、ニクちゃんの御相談です。

困りごと

1.甘噛みがこの1ヶ月ほど強くなって手が痛い

2.サークル内は大丈夫だが、部屋にフリーにするとトイレを外す

3.散歩がはちゃめちゃ

という4ヶ月の子犬らしい相談内容です。

前提として、夫婦共働きで犬だけの留守時間が週5日6時間程度あるとの事。

まず子犬を育てる上でのポイントとして、ニクちゃんに限らず「子犬だけでの長時間の留守番は子犬にとってしんどい」という事を理解しておきましょう。

子犬が誰からも相手にされない時間が続くほど欲求不満がたまり、それが人間に対する甘噛みとして返ってきやすくなります。

犬の群れで過ごすと犬同士が甘噛みしあって、時に強めに噛まれて痛い思いをしたり、逆に強く噛んで怒られたりするという具合に、甘噛みという一つの行為の中でも頭を使って色々な事を学びます。

子犬にとってこの「頭を使う」という経験がとてもとても大切になるのですが、逆に言うと長時間の留守番は、この機会を刻一刻と失っていくという事と言えます。

人間はどんな噛まれ方をしても痛いので、犬同士のような嚙み具合を伝え合うという事ができません。

話を戻し早速、遊び場に出してみますと、部屋の真ん中に立って先輩犬達から匂いを嗅がれ、自分からも匂いを嗅ぎます。

極度の内向性は見られず、むしろ適度に外交的・社交的を持っています。

いきなり知らない犬に対して全力で甘噛みし合おうという事はせず、色々ここが何なのか、一緒に居る犬達は何者なのかを考えている様子、これはイイ感じですね。

ふんすかふんすか

ある程度室内で馴染んだら、次は散歩チェック。

散歩は歩き出すと同時に全力ダッシュ!歩いている間中、視界に入るもの全てにすぐ興味を持ち、その方向にとにかくダッシュ!軽量のポメラニアンとはいえ、これは子犬のうちにしつけないと駄目な状態といえるでしょう😂

リードを使って何回か首に軽くシグナルを与えながら歩くと、散歩後半には前半の1/4位?の引っ張りに減りました。

幼稚園に通えばすぐ良くなりそうな感じです。

ある程度落ち着いてきた後半の様子ですが、同行の先輩犬達との差が分かりますか?

迎えのときに飼い主さんとこれら一日を通しての様子を話し、特に散歩が今のままだと小型犬とはいえ危ない、という部分に頷かれ、次週から月4回コースで通う事になりました。

どう成長していくか楽しみです

それでは、また次回。

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