体験入園レポート:ミニチュアダックスフントのモグ編 | 札幌の犬のしつけ・幼稚園HappyDog

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体験入園レポート:ミニチュアダックスフントのモグ編

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いつも犬の幼稚園ハッピードッグを閲覧・御利用頂き有難う御座います。

代表の米田です。

4月22日(土)にミニチュアダックスフントのモグが旭ヶ丘店で無料体験入園に来てくれました。

困り事は

1.散歩時の吠えが2歳あたりから酷くなってきた(遠くに見えただけで爆吠えするがいざ通行人が「かわいいねえ」と言って近づくと飼い主の後ろに隠れる)

2.散歩での引っ張り、ボイコット、左右のふらつき

3.チャイムに爆吠え

4.晴天時にベランダに出ると外の人・犬に対して吠え

5.室内で飼い主にマウントをするようになってきた

最近多い「コロナ最盛期に飼いどこへも連れ出せないまま成犬になって困り事が増えてきた」型なので、社会化が遅れ、というか、できないまま育ってきた犬です。

散歩時の問題が上位なので、まずは天気が悪くなる前に連れ出します。

随伴は店の犬であるトイプードル雌のミシェルと、ベテラン生徒マルプー雄のフクとの3頭立て。

散歩はかなりお利口で犬・人とすれ違っても一回も吠えず、引っ張りもせず、むしろ斜め後ろを静か~に付いてきます。

他2頭と遜色ない歩様である事が分かります。

迎えの際にこの動画を飼い主さんに見せると(うれしそうに)驚かれていましたが、訓練士が連れ歩くと別の犬のようにおとなしく振舞う、というのはよくある事。

これは「この犬は自制できる」という事であり「犬に自制心を持たせられるかどうかは最終的に飼い主次第」という意味でもあります。

ダックスは感情の高ぶりが吠えに繋がりやすい犬種なので、飼い主が如何に犬を精神的に操作する側にたてるか、が重要になります。

飼い主さんは一人暮らしで人一人&犬一頭という最小構成ですが、これはこれで立派な「群れ」なのです。一対一なので中間は無く、どちらかが上位ならもう片方が下位、というように犬の中ではハッキリと階層が決められるので、良くも悪くも曖昧な関係にはなりません。

飼い主さんは冬の運転が難しいので、夏場に可能な限り通園して少しでも社会性を身に着けて欲しい、という要望なので、月8回コースで2ヵ月間50%登園回数増量特典で通われる事になりました。

春先は天気も良く散歩訓練が捗る季節なので、こちらも気合いを入れて付き合っていこうと思います。

それでは、また次回。

追記:登園開始後の様子

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