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大型犬は最低でも体重10kg超える前に訓練を!
BLOGいつも犬の幼稚園ハッピードッグを御利用頂きありがとうございます。
代表の米田です。
大型犬は小型犬よりも早期のしつけが大事です。
何故かというと小型犬と同じ行動をとっても体重がある分、それを受け止める人間が怪我をする可能性が高いからです。
トイプードルが二本足立ちして「たしっ♪」と人に手をかけるのと、スタンダードプードルが同じく二本足立ちして「ドシッ!」と体重をかけてくるのとでは、全くもって人にかかる衝撃度合いが全然違います😨
精神状態はどちらも同じで取る行動が同じでも、体重があるというだけで飼い主にとって悲劇的な結果になる事がよくあるのです。
なので子犬の頃に人に寄りかかったり飛びついてはいけない、ということを率先して教えるべきですし、散歩の引っ張りも同様に小型犬よりシビアにしつけなければいけません。
当園に通われる飼い主さんは圧倒的に女性が多く、力も男性と比べて非力なので一般的に力での制御・抑止というのは効きません。
だから子犬のうち、体重がまだ軽いうちに何としても人を怪我させるような行動はさせないようにしたいのです。
ゴールデンカムイに良い事かいてる!(加筆修正版)でも同じような事を書きましたが、犬は精神的に飼い主の方が格上だと認めれば、例え飼い主が非力な女性だろうが言う事にきちんと従います。
真穂先生なんかとても非力で軽量ですが、しっかり犬に言う事をきかせられるのはそういう事です、力や体重ではないんですね。
そして「精神的に格上認定」させるのは体重が軽いうち、つまり子犬のうちが圧倒的に覚えこませやすいのです。
これが体重10kgを超えると物理的に犬をコントロールするのがそもそも難しくなってきますし、さらに反抗期になって「ウ~~~!!」と唸られたり当て噛みなんかされたら、一般の方は尚のこと腰がひけてしまい、しつけどころか更に犬の言いなりに・・・・という悪循環にはまります。
何回も見てきました、このパターン。
だから大型犬こそ幼少期からがっちりしつけましょう、それこそ当園でなく他の訓練所やトレーナーさんでも良いので。
以上商売抜きでのお話、代表の米田から切なるお願いでした🙇
それでは、また次回。
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