散歩はどんな犬でも大好きなもの? | 札幌の犬のしつけ・幼稚園HappyDog

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散歩はどんな犬でも大好きなもの?

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いつも犬の幼稚園ハッピードッグを御利用頂き有難うございます。

この仕事をしていると本気で散歩を嫌がる犬にも(割と)遭遇しますが、嫌う犬には理由があるものです。

1.ペットショップ等で買ってきてから殆ど散歩させずに育てた結果、散歩というより外の世界を極度に怖がる。

2.関節の障害等で歩くと物理的に痛みを伴う。

3.歩くのは好きだしちゃっちゃっと歩くが外の刺激によって異様に興奮してしまう。

<理由1のケース>

ショップの売り子さんから「このワンちゃんはとっても小さいのでお散歩させる必要が無いんですよ〜。」と言われた多忙な飼い主さんが、それをそのまま信じて育ててしまった、というケースが実際にありました。

<理由2のケース>

生まれつき足が悪いと犬にとっては、散歩=苦痛の連続、という事になり2に自動的に1が加わった状態となって、肉体的にも精神的にも散歩を嫌がるようになってしまう事がありました。

<理由3のケース>

単純な「嫌い」とは少々違いますが、散歩をすると異様な興奮状態に陥り必ず5〜6回ウンチをして、最後は血便状態に至ります。犬自身は喜んで散歩するのですが、結果として体に相当のストレス・負担がかかるケースです。

当園は訓練メニューとしての散歩を重視しています。散歩の中で外の色々な刺激に晒して慣らしたり、コマンド(特にマテ)を覚えさせたりしますし、一頭引きの散歩がある程度上手になったら次に複数頭での散歩を行う事で集団での過ごし方を覚えさせます。犬の社会化を進めるためには基本的に散歩が有効である、と考えていますが、上記のようなケースもありますので、どんな犬でも単順に一定時間の散歩をさせるという事にはなりません。ありふれた言い方になってしまいますが、ケースバイケースという事になりますので、気になる点は見学やカウンセリングの際に教えて頂ければと思います。

幼稚園に通われている飼い主様の話を聞いていると、散歩の重要性は理解していて行きたい気持ちもあるが、とにかく忙しくて十分に散歩をさせてあげられない、という方も結構いらっしゃいます。散歩をするのは大体が朝か夕だと思いますが、家政婦さんを雇っているのでも無ければ、犬の散歩に好きなだけ時間を割くという事も中々難しく、ましてや育ち盛りの人間の子供が居たら尚更大変だと思います。このようなストレスフルな状態だと飼い主さんが参ってしまう事もありますので、あまり背負いすぎずに自分の犬の散歩であってもある程度第三者に委託するという考えもありだと思っています。

散歩を例に出しましたが、犬を人間の住む家で飼う中では、家庭で対処するのが難しい場面に出くわす事もあると思います(何の困り事も起こさない犬も勿論居ます)。本やインターネットで情報が溢れ返っている中で、飼い主さんも沢山の情報に振り回されながら日々悩んでいらっしゃる事と思います。ただし犬の年齢(月齢)を人間に例えると、9ヶ月=人間の8〜13歳という事になるので、飼い主さんがしつけや問題行動で一月程度悩んでいる間にも、犬はどんどん成長してしまう事を覚えておいて下さい。人間でいう思春期も日々どんどん過ぎていきます。そして、手を拱いている期間に本来しておくべき社会化訓練・経験は、後から取り戻す事が難しい事が殆どなのです。

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