リードの持ち方 | 札幌の犬のしつけ・幼稚園HappyDog

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リードの持ち方

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いつも犬の幼稚園ハッピードッグを御利用頂き有難う御座います。
代表の米田です。
春先の繁忙期で何やかんやと更新が遅れに遅れてしまい、気づけば1ヶ月経ってしまいました。

フレキシブルリードは躾に向かないでノーマルリードがおススメと言う事を書きましたが、ノーマルリードであればどんな持ち方でも良いのかと言うと、勿論そうではありません。
私がおススメしたい持ち方というものがありますので、以下の動画を御覧下さい。

特に変わったテクニックはありません

ポイントは
・リードを握り込んだとき握りこぶしの小指側からリードが垂れるように
・短く持つときは手に巻く数を増やして調節する

パッと見似てますがNGな持ち方がこちら↓

握った手の親指側からリードが出てくるのはNG

何が違うのかというと、NG持ちだと犬に引っ張られやすく、運が悪ければ肩を痛める事にも繋がるという事、特に大型犬に思い切り引っ張られたときが危ない。
NG持ちだと衝撃がもろに肩に伝わって筋を痛めやすいです。
実際に痛めたスタッフが過去に居ましたが、普段から正しい持ち方を指導していたにも関わらず、タカを括ってNG持ちを続けた結果、ある日サモエドの幼稚園生に思い切り引っ張られ肩の筋を痛めました。また、NG持ちだと肩を痛めるまで至らずとも、リードが犬の引っ張る方向(前方)に向かって直線的に伸びた形になりやすく、リードを強く握ったとしても引っ張られやすいです。

オススメ持ちの場合は握り拳の小指ところでリードの曲がりで引っ掛かりができ、引っ張る力に対抗しやすいんです。

実際に両方の持ち方で持ってみて、誰かに引っ張ってもらえば分かりやすいと思いますが、オススメ持ちでリードを強く握り、更に脇を締めれば、体重の軽い女性でもかなり踏ん張りが効くようになり、犬にとって「コントロールされている」感覚を与えやすくなります。

まあ、ちょっとした事なんですが、この握りに慣れるとオススメできないフレキシブルリードを持つのが怖くなりますよ、心許なくて。

それではまた次回。

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